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●将軍着座の間-しょうぐんちゃくざのま-


18畳の将軍着座の間。
ケヤキの1枚板の額羽目には寄せ木細工の鳳凰の彫刻がある

 拝殿に上がれたのは大名以上、しかもそれぞれの格式によって拝礼の位置が厳格に決められていた。将軍に用意された場所は東側の特別室。天井中央の三葉葵-みつばあおい-の真下に、大広間を向いて座った。壁はケヤキの1枚板の表面に寄せ木細工を施した、額羽目-がくはめ-と呼ばれる仕様。そこに描かれた鳳凰-ほうおう-の目は輸入したギヤマンだ。現在、将軍着座の間は、徳川宗家-そうけ-の参拝のときに使われている。
  


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