仁王門
御水舎
二天門
夜叉門
唐 門
拝 殿
相の間
本 殿
授与品「天海大僧正御遺訓と「竜神剣」
皇嘉門
奥 院
史跡探勝路
神橋〜滝尾神社コース

●拝殿-はいでん-


64畳の拝殿天井に描かれた140の竜。
狩野一門の合作と伝えられている


 大猷院の建物は、拝殿・相の間-あいのま-・本殿が連なった、独特の建築物である。
 唐門を背にして内に入ると、まず広々とした拝殿に上がることができる。拝殿の奥を見ると、左右は壁になっていて、中央は幅の狭い部屋へと続いている。これが相の間である。そして、相の間を抜けると、また部屋の幅が広くなり、本尊がまつられている豪華な本殿となるわけだ。
 それぞれの部屋の間には襖-ふすま-や障子などのしきりがないので、拝殿から本殿が見通せるようになっている。
 家光公の命日である4月20日の大法要では、日光山輪王寺の門跡-もんぜき-が本殿へと進み、一般の人たちは拝殿で、亡き家光公をしのぶことができる。
 拝殿は64畳の広さがあり、天井には狩野一門の合作と伝えられる140の竜が描かれている。
 小さな円のなかの竜には、違った姿の竜もあるので、1つずつ見てみるのも楽しい。また、入り口の正面には、幕府の御用絵師だった狩野探幽-かのうたんゆう-と、弟の永真-えいしん-の唐獅子-からじし-(壁絵)も見ることができる。

 
  


狩野探幽と弟・永真の合作による唐獅子の壁絵

   


拝殿の軒



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