仁王門
御水舎
二天門
夜叉門
唐 門
拝 殿
相の間
本 殿
授与品「天海大僧正御遺訓と「竜神剣」
皇嘉門
奥 院
史跡探勝路
神橋〜滝尾神社コース

●相の間-あいのま-


 拝殿と本殿を結ぶ中殿である相の間は、将軍着座のために、特別に用意された部屋である。家光公の命日に大猷院を訪れた代々の徳川将軍たちは、ここで法要の様子を眺めていたに違いない。
 足を踏み入れると、すぐ奥の本殿に目がいき、そちらのきらびやかさに心を奪われがちだが、見どころは多々ある。ぜひ立ち止まって、じっくり眺めてほしい。
 格天井-ごうてんじょう-には古来から縁起がいいとされている架空の霊鳥、鳳凰-ほうおう-が描かれている。また、本殿との境目では、左側に降竜-くだりりゅう-、右側に昇竜-のぼりりゅう-という、まったく逆に体を向けた竜の絵を見ることができる。
 そして、特筆すべきは、相の間に置かれている香炉などの三具足といわれる品である。これらは、加賀百万石の前田利常の献上品。由緒正しい美術品である。



拝殿、相の間とつながる権現造りの奥か国宝の本殿。
金閣殿とも呼ばれる



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