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例幣使街道-れいへいしかいどう-

 日光東照宮-にっこうとうしょうぐう-は初め東照社と呼ばれていたが、正保-しょうほう-2(1645)年に朝廷から宮号-ぐうごう-を賜り、このことを伝えるための勅使-ちょくし-が京都から日光へやってきた。その翌年から毎年、ご神前に金の御幣-ごへい-を奉るための奉幣使-ほうべいし-が京都から遣わされることになり、これにあたった公卿-くぎょう-を日光例幣使と呼んだ。その日光例幣使が通った道が、例幣使街道である。
 例幣使の行列は50〜80人ほどの規模であったが、大名も宿泊のための本陣をゆずるほどの、絶大な権威をもっていたという。
 例幣使は慶応3(1867)年まで、毎年欠かさずに遣わされた。この制度によって朝廷の権威が広く民間に知れ渡り、また京都の文化がこの道筋に伝わることとなった。



例幣使派遣についての朝廷からの文書



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