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| ●日光杉並木 |
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300年余の歴史を誇る
日光杉並木
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日光へ通じる道には御成街道-おなりかいどう-、会津西街道-あいずにしかいどう-、例幣使街道-れいへいしかいどう-の3つの街道があり、これが現在の今市市でひとつになり、日光街道となって日光に達している。日光杉並木はこの3つの街道に植えられたスギの並木で、長さの合計は37キロもあり、世界一長い並木としてギネスブックにも掲載されている。
この杉並木は、徳川家康-とくがわいえやす-公・秀忠-ひでただ-公・家光-いえみつ-公の3代にわたって将軍家に仕えた松平正綱-まつだいらまさつな-が、20年の歳月をかけて植樹したもので、慶安-けいあん-元(1648)年、主君家康公の三十三回忌に、東照宮-とうしょうぐう-への参道並木として寄進した。当時植えられたスギは約1万3000本余り残っており、名物スギもあるので、いくつか紹介しておく。 |

今市市瀬川にある砲弾打ち込みの杉
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1.砲弾打ち込みの杉=木肌に、戊辰戦争-ぼしんせんそう-のときの砲弾の跡を持つ。場所は今市市瀬川-いまいちしせがわ-。
2.日光並木太郎=杉並木のなかで、もっとも大きく美しいといわれる。高さ38メートル、直径約2.5メートル。場所は日光市七里-しちり-。
3.桜杉=スギの割れ目にヤマザクラの種が芽吹き、合体してしまった珍しい木。春にはみごとな花を咲かせる。場所は今市市森友-もりとも-。
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誕生から300年余りたつ杉並木だが、排気ガス、車両振動、風害などにより、姿を消すスギも少なくない。その保護のために、杉並木オーナー制度も開始されている。
今市市から日光市野口-のぐち-までの未舗装区間は歩きながら静かに観賞できる。
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