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| ●輪王寺-りんのうじ-の曼茶羅-まんだら- |
曼茶羅とは密教における修法-しゅほう-(加持祈祷-かじきとう-)の本尊として飾られた仏画のひとつである。特定の主尊-しゅそん-(たとえば、金輪仏頂-きんりんぶっちょう-など)を中心に諸尊の像を配置したものや、多くの諸尊を体系的に配置したものなどがある。いずれも、仏の世界を象徴的にあらわしている。
輪王寺の曼茶羅のなかでも、興味深いのが北斗曼茶羅-ほくとまんだら-。主尊の一字金輪仏頂の周囲を北斗七星、九曜、十二宮が取り囲むが、北斗七星の輔星-ほせい-のなかに人物像が見られる。
なお、胎蔵界敷曼茶羅-たいぞうかいしきまんだら-と金剛界敷曼茶羅-こんごうかいしきまんだら-はあわせて両界曼茶羅-りょうかいまんだら-と呼ばれ、大日如来-だいにちにょらい-を主尊として密教の説く宇宙観をあらわしている。
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