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| ●輪王寺-りんのうじ-の舞楽装束-ぶがくしょうぞく- |
輪王寺が所蔵する舞楽衣装のほとんどは、寛永-かんえい-13(1636)年に催された家康公の21回忌礼のために新調されたもので、面や道具類も含めて大きな長持ちで10個分が今に伝えられている。これらは、当時の最高の技術をもってつくられており、江戸前期の工芸の粋を見ることができる。また、これほどまとまった装束が現存するのは輪王寺だけである。
そもそも舞楽は、奈良時代から平安初期にかけて大陸から伝わった音楽舞踊が日本化されたもの。平安時代の公家社会の儀式宴遊で楽しまれ、やがて社寺の儀式などでも催されるようになった。
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