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<戦場ガ原>

 戦場ガ原は、日本を代表する湿原のひとつで、広さは約400ヘクタールある。高山植物の宝庫であり、6月から8月にかけてクロミノウグイスカグラ、ワタスゲ、イブキトラノオ、ノハナショウブ、ホザキシモツケなどの花を楽しめる。また、湿原の周囲にはカラマツ、ミズナラ、ハルニレ、ズミなどの落葉広葉樹林がある。なかでも、「小田代ガ原-おだしろがはら-の貴婦人」の愛称を持つシラカンバは、ハイカーばかりか、プロ・アマ問わずカメラマンたちの人気の的である。
 高山植物の開花時期には、たくさんのハイカーたちが訪れる戦場ガ原だが、戦場ガ原は梅雨の影響を受けにくく、日光市街が雨でも晴れているときが多い。電車を降りて駅前が雨でも、目的地の天気を確認することをおすすめする。
 冬、一面の雪で覆われる戦場ガ原は、またクロスカントリースキーの盛んなところでもある。初心者コースから公認コースまで、各種コースがそろっている。戦場ガ原の東に位置する光徳-こうとく-がコースの出発点となっている。



8月の朝日を浴びる「小田代の貴婦人」



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