|
| ●銅灯籠-どうとうろう-(化灯籠-ばけどうろう-) |
本社本殿透塀-すきべい-に沿って、寄進された多くの石灯籠とともに、唐銅製春日造り-からかねせいかすがづくり-の灯籠がある。重要文化財に指定されている。
夜ふけに火をともすと、ゆらゆらと怪しげな姿に変わるというので、警固の武士に切りつけられた無数の刀きずがあり、化灯籠の名でも有名である。
夜ともなると、まったくの闇-やみ-の世界となる神社の境内で、ゆらゆらと風にゆらめく灯籠の火は、それだけで不気味である。お化けが出たと思っても不思議ではない。
では、本当のところ、お化けの正体は何なのだろう。じつは、灯籠に使っていたナタネ油をなめにきたモモンガか、ムササビではなかったろうかということらしい。これは伝えによるところで、真相は明らかではない。
|
|

銅灯籠(化灯籠)
|
|