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| ●拝殿-はいでん- |
神門をくぐると正面に拝殿がある。間口16メートル、奥行き12メートルで単層入母屋-たんそういりもや-、
反り屋根造り、黒漆塗りの銅瓦ぶき。総弁柄-べんがら-漆塗りで回り縁がある。
正面中央に石段があり、その上3間(5.5メートル)は両開きの唐戸だが、そのほかは全部蔀戸-しとみど-(格子組みの裏に板を張り、日光をさえぎり、風雨を防ぐ戸)になっている。拝殿の奥は石段で下り、渡り廊下で唐門を通ると本殿に続く。
拝殿は弥生祭-やよいさい-をはじめ日々の祭典、御祈祷-ごきとう-などがおこなわれ、参拝の人たちともっとも近く接するところなのに、日光の殿堂のなかでは珍しいほど彫刻、文様などがいっさいない、単純にして力強い建造物である。
造営の年代は明らかではないが、正保-しょうほう-年間(1644〜48)ごろと考えられている。
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拝殿
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