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日光が大好きな仲間が集い、見すごしてしまっている日光を伝える目的で日光インタープリター倶楽部(略称、NIC)が発足したのは平成9(1997)年のことである。
 日光を訪れる観光客は多いが、外見のみに目を奪われるだけで、1200年を誇る歴史や、豊かで多様な自然をじっくりと味わってもらえないことが問題となっていた。こうしたなか、NICの発足は、自然や歴史の味わい方、楽しみ方の提案を含めて、日光の奥の深さを伝えることに大きな役割を果たしている。
 さらにNICは急増しつつある総合的な学習(体験旅行、教育旅行)に対して、企画提案から解説まで引き受ける体勢を整えている。

 日本語では一般的に「通訳(者)」と訳されている英語「インタープリター」に、新しい命を吹き込んだのは、アメリカの国立公園での啓発活動だった。国立公園を訪れる人達に、自然の大切さやその意味を分かりやすく伝える活動が「インタープリテーション」と呼ばれ、その活動に携わる人達を「インタープリター」と呼ぶようになったのだ。
 インタープリターの活動は、従来のガイドとはかなり異なる。事実を単に解説するのではなく、来訪者(ビジター)の目的や要望に即して、ビジターの知識、精神的な向上を促すことが要求される。また、事実の背後に潜んでいる大きな事実を解き明かすことも求められている。
 アメリカではすでに専門職にもなっているインタープリターの活動は、アメリカの作家、評論家だったフリーマン・チルデン(1883〜1980)が提唱した「インタープリテーションの6つの原則」によって確立され、日本を含めて世界の国立公園や観光地の解説活動に大きな変化をもたらすものとなっている。




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企画
協力/協賛
(社)日光観光協会
ジェイティービー協定旅館ホテル連盟日光地区会
近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟日光地区会
日本旅行協定旅館ホテル連盟日光地区会
東武トラベル商品造成協力会日光地区会