毎年5月17日の午前8時、僧侶約15名の行列が「逍遥園」の朱雀門を出発し、三仏堂に入堂します。
行列の先頭は、輪王寺一山の新座住職二人が伝統的に役を担う『舞衆』(まいしゅう)で、『頌衆』(じゅしゅう)と呼ばれる声明を唱える僧侶たちが、そのあとに続きます。
「舞衆」の衣装は、緋色の直垂(ひたたれ)に白の大口袴(おおぐちばかま)・短刀を背中につけ、白袈裟(しろげさ)で頭を「かぶと形」に包んでいます。
お堂の中央には檜の敷舞台が設けられています。
二人の「舞衆」は舞台に上がり、『頌衆』(じゅしゅう)と呼ばれる声明を唱える僧侶たちは舞台の後方にならびます。
入堂すると上座の舞衆は舞台正面に進み、「延年頌」(えんねんじゅ)の歌唱が始まり、日光山本尊に向かって舞が始まります。上座の次に下座が舞い、15分ほどで終了します。
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